クレープとは、小麦粉や牛乳、卵を合わせて焼いた生地に、生クリームやフルーツ、アイスなどの食材を加えたスイーツで、食べれるお店も多く、人気の食べ物です。
そんな人気のクレープですが、高カロリー・高糖質なイメージがあり、ダイエットには向いていないと思われがちですが、クレープにはダイエット効果も含まれており、食べ方次第では痩せることもできます。
今回は、クレープのカロリー・糖質量、ダイエット効果、注意点、ダイエット効果を高める食べ方・レシピなどについて紹介します。
クレープのカロリー

クレープのカロリーは、お店や商品、レシピ、作り方などによって異なりますが、平均的に1個あたり「約566kcal」で、100gあたりは「約278kcal」と非常に高カロリーです。
クレープ以外の食べ物のカロリー(100gあたり)
- 大福:約242kcal
- ショートケーキ:約308kcal
- ご飯:約168kcal
このように比較してみても、クレープのカロリーが高いということがわかります。
高カロリーな生地に、高カロリーな生クリームやチョコレートなどの食材を使用しているため、このように高い数値になっているのです。
クレープの糖質量

クレープの糖質量は、お店や商品、レシピ、作り方などによって異なりますが、平均的に1個あたり「約38g」で、100gあたりは「約25g」と非常に高糖質です。
クレープ以外の食べ物の糖質量(100gあたり)
- 大福:約50.4g
- ショートケーキ:約24g
- ご飯:約16.8g
このように比較してみても、クレープの糖質量が高いということがわかります。
生地に使用される小麦粉や生クリームなどの糖質によって、ここまで糖質量が引き上げられているのです。
クレープに含まれる意外なダイエット効果

イチゴのビタミンCが基礎代謝を高めてくれる
クレープによく使用されるイチゴには、「ビタミンC」という成分が豊富に含まれています。
このビタミンCには、抗酸化作用という体を若返らせてくれる働きがあると言われており、ダイエットに非常に効果的な成分です。
イチゴの抗酸化作用によって体が若返ると、体の働きが活発になり、その結果基礎代謝がアップし、痩せやすい体を作ることができるのです。
バナナのカリウムがむくみを解消してくれる
クレープに使用されることが多いバナナには、「カリウム」という成分が豊富に含まれています。
このカリウムには、体に生じたむくみを解消してくれる働きがあると言われており、ダイエットに非常に有効な成分です。
私たちの体がむくむ主な原因は、余分な水分が体の部位に蓄積されることによるものと言われており、利尿作用のあるカリウムを摂取することで、尿と一緒にその余分な水分を排出することができるので、頑固なむくみを解消することができるのです。
クレープは非常に腹持ちが良い食べ物
クレープは小麦粉や牛乳、卵、生クリームなどを使用した食べ物なので、非常に腹持ちが良い食べ物として有名です。
クレープは非常に腹持ちが良いため、食べることで、少量でも満腹感を得ることができ、その結果間食や食事の量を減らすことができ、痩せることができるのです。
ダイエット中のクレープの注意点・デメリット

生クリームの量に注意
ダイエット中のクレープの注意点として、生クリームのカロリーが高いという点が挙げられます。
クレープに使用されることが多い生クリームは、クレープの醍醐味の一つですが、生クリームは高カロリーなので、ダイエット中は大きなデメリットになってしまうのです。
ダイエット中はできるだけ、生クリームが少ないクレープを選ぶようにしましょう。
生地の皮の厚さに注意
ダイエット中のクレープの注意点として、生地の厚さによってカロリーが変わってくるという点も挙げられます。
生地が薄いクレープ、生地が厚いクレープ、好みは人それぞれですが、生地が厚くなればなるだけカロリーが高くなってしまうので、ダイエット中はできるだけ薄い生地のクレープを食べるようにしましょう。
クレープのダイエット効果を高める食べ方

フルーツがメインのクレープを選ぶ
クレープのダイエット効果を高める食べ方として、フルーツがメインのクレープを選ぶ方法がおすすめです。
中にはアイスやチョコなどが使用されているクレープもあり、それらは非常に高カロリーになってしまいっている一方で、フルーツをメインに使用したクレープを選ぶことで、摂取カロリーを抑えることができ、さらにそれぞれのフルーツのダイエット効果を期待できるのでおすすめです。
サラダクレープもおすすめ
クレープのダイエット効果を高めるレシピとして、サラダクレープを食べるのもおすすめです。
ツナなどのサラダクレープは、生クリームなどを使用したデザート系のクレープよりもカロリーが低いことが多く、さらに食材由来のダイエット成分を摂取することができるので、よりダイエット効果が高まるのです。
高カロリー・高糖質なクレープでも食べ方次第では痩せれる!

クレープのカロリー・糖質量、ダイエット効果、注意点、ダイエット効果を高める食べ方・レシピなどについて紹介しました。
紹介した通り、クレープは非常に高カロリー・高糖質な食べ物であり、ダイエット中には向いていないと思われがちですが、食材由来のダイエット効果もあり、食べ方次第では痩せることもできるのです。
ダイエット中にクレープを食べる際は、今回紹介した注意点をよく守り、「フルーツがメインのクレープを選ぶ」、「サラダクレープを選ぶ」などのダイエット効果を高める食べ方を実践してみてください!