多くの芸能人やモデルが実践していることでブームとなった「スムージーダイエット」。
スムージーダイエットは、流行感度・美意識の高い女性を中心に人気の高いダイエット法ですが、実はそのほとんどの方が、正しい方法でスムージーダイエットを行えていないと言われています。
およそ、90%もの人がスムージーダイエットの方法を間違えているのです。
このように間違えたダイエット法が広まってしまったことが原因で、スムージーダイエットの口コミを詳しく調べてみると「逆に太ってしまった」という方も少なくないのです。
そこで今回は、スムージーダイエットの注意点、正しい方法、オススメの種類と口コミなどについて紹介していきます。
そもそもスムージーダイエットの効果は?

まずは、そもそもの部分で、スムージーダイエットの効果について簡単におさらいをしていきます。
注意して欲しいのは、これから紹介するスムージーダイエットの効果は、「正しい方法で実践した場合の効果」です。
間違えたスムージーダイエットのやり方をしてしまうと十分な効果を得ることができず、むしろ太ってしまうということもあるので、要注意です。
1食置き換えることで1日の摂取カロリーをカットできる
スムージーダイエットは色々なやり方がありますが、基本的なやり方としては、1食をスムージーに置き換える「置き換えダイエット」が主流です。
スムージーを1食、朝食や夕食に置き換えることで本来摂取するはずだった食事のカロリーをスムージーのカロリー差分だけカットすることができます。
ダイエットの基本は、1日の摂取カロリー<1日の消費カロリーとなれば良いので、ダイエット効果が見込めるのです。
整腸作用が期待できる
スムージーは、様々な野菜・フルーツから作られるものなので、これらの栄養が凝縮されています。
特に、ほとんどの野菜・フルーツには「食物繊維」が豊富に含まれているので、便通の改善にはうってつけです。
便通が改善されることで、食べても太りづらい体質に近づくことができるので、便秘気味の方には特にオススメのダイエットとも言えます。
むくみ・冷え性も改善できる
グリーンスムージー・レッドスムージーなどに含まれるフルーツ・野菜には、むくみを解消する成分「カリウム」が多く含まれています。
これによりむくみ解消の効果が期待でき、それによって血液循環が良くなるので、冷え性改善にも繫がってきます。
「冷え性を改善すること=代謝を上げること」でもあるので、正しい方法でスムージーを飲めれば、脂肪燃焼の促進という点でも効果的です。
綺麗に痩せれる
普通の食事制限ダイエット法で痩せた場合、多くの方が肌がボロボロになってしまったり、見た目に現れなくても肌年齢が進んでしまったり、ということがよくおきます。
これは、食事制限ダイエットに伴い、どうしても美肌を保つために必要な栄養素が不足してしまうからです。
この点、スムージーダイエットでは、様々な野菜・フルーツの栄養を一気に摂取することができるので、栄養が不足するということが起きづらく、綺麗に痩せることができるのです。
成功者と失敗者に聞いた!スムージーダイエットの口コミ

スムージーダイエットで痩せたという良い口コミ
- テレビで優香さんやダレノガレ明美さんが実践して実際に痩せれたというのを見て始めました。最初は自作でスムージーを作っていたのですが、自作だとどうしても味重視になってしまいカロリーや栄養のコントロールができませんでした。その後、粉末タイプでリベンジしたところ、1週間で2キロ落ち、1ヶ月後には4キロのダイエットに成功しました。スムージーダイエットは、とにかく簡単なのでおすすめです! (20代 女性)
- 私の場合、夜スムージーダイエットを始めて3日で効果を実感できました。今では3ヶ月続けているのですが、10キロ痩せることができました。始める前は、空腹に耐えれるかなと心配だったのですが、始めてみると案外余裕でビックリ!目標の体重はクリアできたので、一旦普通の食事に戻して、また少ししてからもう一度やろうと思います! (30代 女性)
スムージーダイエットで痩せないという悪い口コミ
- スムージーダイエットを1週間続けましたが、思ったより体重・体脂肪が落ちず断念!終わってみると、ついつい好きなフルーツを入れてしまってカロリーが逆に高くなってたのかな?と思います。もしやるなら、しっかりと管理しないとダメですね。 (30代 女性)
- 粉末のスムージーの方が良いと、栄養士の友人に言われたのですが、私の場合は手作りのスムージーの方が美味しくて効果が高そうなので、頑張ってチャレンジしていました。その結果、空腹に耐えれず失敗…。粉末のタイプは、値段がある程度しますが、今度はそっちで試してみようと思います。 (30代 男性)
スムージーダイエットで太ってしまう方が多い理由

スムージーダイエットで痩せる方もいれば、逆に太ってしまう方もいる理由は、間違えたスムージーダイエットをしてしまっているからです。
ここからは、間違えたスムージーダイエットの悪い効果、太ってしまう理由を紹介します。
体を冷やしてしまう
スムージーダイエットの最大の落とし穴が、スムージーを飲むことで「体を冷やしてしまう」ということです。
これは単純にスムージーが冷たいからというだけでなく、スムージーの材料にも理由があります。
スムージーに使われるフルーツの多くは、南国産のものが多く、これらのフルーツは体を冷やしてしまうのです。
バナナ、パイナップル、マンゴー、スイカ、みかんなど、多くの果物は体を冷やしてしまうので、できれば生果実を使用した手作りではなく、粉末タイプのものが体を冷やさないのでオススメです。
手作りレシピの場合は栄養が偏りがち
先ほど、生果実を使った手作りのスムージーは、味が美味しい代わりに体を冷やしてしまうと紹介しましたが、栄養という部分でも問題があります。
手作りレシピの場合には、「美味しいフルーツ・野菜の割合」が重視されてしまい、どうしてもダイエットに必要な栄養が不足してしまうのです。
自分自身で栄養のコントロールまではできないという方は、管理栄養士が監修したような通販タイプのスムージーがベストでしょう。
カロリー・糖質オーバーになってしまっている
スムージーダイエットの最大の効果は、食事と置き換えることでカロリーを大幅にカットできるという部分にあると最初にお伝えしましたが、実はここにも落とし穴があります。
手作りのスムージーは、味の調整が難しく、また個人の好みが反映されてしまうため、多くの場合「カロリー・糖質オーバー」になってしまうのです。
カロリー・糖質が高くなってしまっては、痩せることができないので注意しましょう。
こういった意味でも、カロリー・糖質が抑えられている粉末のタイプのほうが、味の面では劣っても、ダイエット成功率という部分では優秀です。
咀嚼回数が減ってしまう
これは、手作りや市販のスムージーの場合も、粉末タイプのスムージーの場合も同じなのですが、普通の食事と比べて咀嚼回数が圧倒的に少なくなります。
咀嚼回数が少なくなると、お腹がいっぱいになりづらい事は有名かと思いますが、太りやすくなるとも言われており、更には美容面にも悪影響が出ると言われています。
美容面で優秀なはずのスムージーダイエットなのに正反対の結果となってしまっては悲しいので、ただ飲むだけでなく、噛むようにして飲むことを意識して、他の食事でもよく噛むということを心掛けましょう。
スムージーダイエットの正しい方法・やり方

間違えたスムージーダイエットで太ってしまう理由を紹介しましたが、ここからはいよいよ「正しいスムージーダイエットのやり方」を紹介していきます。
4つのポイントに分けて紹介しますので、この4つは必ず守るようにすれば、OKです。
1、粉末タイプで実践する
自作のスムージーでも良いのですが、自作の場合は生果実を使っている分、体を冷やしやすく、カロリー・糖質が高くなりがちです。
果物のカロリー・糖質を計算して作るという方法もありますが、これは結構手間ですし、栄養バランスまでを考慮するというのは、かなり難易度が高いでしょう。
そこで、できれば粉末タイプで、元からカロリー・糖質・栄養などのバランスが計算されているものを選びましょう。
2、朝・昼・夕のどれか1食のみを置き換える
スムージーダイエットでやりがちなミスとして、なるべく痩せたいと思うばかりに、1日の2~3食をスムージーに置き換えてしまうというケースがあります。
これをやってしまうと、咀嚼回数が減ってしまい、また、次に食事をする際に、一気にカロリー・糖質を体が吸収してしまうことになるので、絶対に避けましょう。
置き換えるタイミングとしては、おすすめ順に昼→夜→朝です。
意外かもしれませんが、代謝をより高めるための順番としては、この順番になるということを覚えておきましょう。
ちなみに、8時間ダイエットと組み合わせる方法もあるのですが、これは後ほど紹介します。
3、噛みながら飲む
スムージーダイエットは、飲むダイエット法なので、普通の食事とは異なり噛むことがほとんどありません。
だからこそ、飲むときに噛みながら飲むイメージを持ってあげることが重要です。
4、タンパク質は他の食事で補う
スムージーは様々な栄養が含まれていますが、タンパク質に関しては、含まれていません。
タンパク質は、脂肪を燃焼し、筋肉をつけて痩せやすい体質を作る上で欠かせない栄養になるので、他の食事で積極的に摂取するようにしましょう。
タンパク質は、牛肉・豚肉・鶏肉などの肉類、魚類、大豆などに多く含まれています。
ダイエットにおすすめ!口コミ評価の高い人気のスムージーは?

スムージーダイエットを行う際に、おすすめなのは「粉末タイプ」のスムージーと紹介しましたが、特におすすめなのが「セブンデイズスムージー」です。
粉末タイプでのスムージーダイエットは、栄養面では良いのですが、どうしても味に飽きてしまいます。
このセブンデイズスムージーに関しては、6種類もの味があるので、毎日違う味を楽しむことができるのです。
もちろん効果もお墨付きで、2人の管理栄養士と美容医師が監修をしていて、様々なテレビや雑誌でも掲載されています。
さらには、他の商品にはあまり入っていない脂肪燃焼成分も含まれているので、総合的にダイエットが可能なのです。
セブンデイズスムージーは、普段から送料無料・全額返金保証で販売されていますが、現在は公式サイトで「初回980円」で購入可能です。
スムージーダイエットの注意点

ここまでの内容でスムージーダイエットの注意点をすでにいくつか紹介していますが、細かい部分を言うと、もう少し注意して欲しいことがあります。
どれもやりがちな内容なので、注意するようにしてください。
市販のスムージーはあまりおすすめしない
粉末のタイプではなく、手作りのものでもなく、お洒落な専門店で売っているようなスムージーは、あまりおすすめしません。
価格が高いのもそうですが、減量というよりは、味の美味しさや美容面で美しくなるというところに重きを置いているため、ダイエットでは多少の効果しか見込めないのです。
ローソンなどのコンビニスムージーは?
ローソンやセブンイレブンなどのコンビニで売っているスムージーもあまりおすすめしません。
味は美味しく、手軽さという面では良いのですが、カロリーや糖質が高めに設定されています。
よりしっかりとダイエットしたいという方は、やはり粉末タイプのスムージーを選ぶようにしましょう。
野菜生活のスムージーは?
野菜ジュースでおなじみの「野菜生活」も実はスムージを出しています。
野菜生活のスムージーは、カロリーの面ではセーフと言える範囲ですが、糖質が高めになっています。
ダイエットというよりは、健康面でおすすめです。
太りやすいスムージーの種類に注意
手作りの場合は、入れる材料に注意が必要です。
野菜に関しては基本的にNGなものはないのですが、フルーツは特に注意が必要です。
体を冷やしてしまうフルーツ
- バナナ
- スイカ
- パイナップル
- キウイ
- オレンジ
- メロン
- 梨
- グレープフルーツなど
- (南国産の果物全般)
カロリーの高いフルーツ(100gあたりのkcal)
- りんご:60kcal
- さくらんぼ:60kcal
- ライチ:63kcal
- マンゴー:64kcal
- バナナ:86kcal
- アボカド:187kcal
作り置きはNG
手作りのスムージーダイエットが粉末タイプより優れている点は、味の美味しさと生酵素が含まれているということです。
粉末タイプのスムージーにも酵素は含まれているのですが、加熱処理しているので、生酵素よりは酵素の効果が劣ります。
手作りのスムージーは生酵素を多く含んでいると言えますが、作り置きしてしまうと、冷蔵庫で冷やす過程で、酵素が消えてしまいます。
「作ったらその場で飲む」というのがスムージーダイエットの基本です。
スムージーダイエットの効果を高める飲み方・方法

自作ならホットスムージーがおすすめ
自作のスムージーは、粉末タイプと異なり、体を冷やしてしまうというデメリットがあると紹介しましたが、「ホットスムージー」であれば体を冷やしづらくなります。
作り方はとても簡単で、作ったスムージーを500Wの電子レンジで約1分間加熱するだけです。
ホットスムージーは、体を温めるだけでなく、善玉菌が活発になることで、より整腸作用効果を高めることができると言われています。
ただし、一つ注意てして欲しいのが、加熱することで酵素がなくなってしまうという点です。
この辺りは、「体を温めて代謝をアップし整腸作用を高めたい」のか「酵素を得たい」のかで選択すると良いでしょう。
8時間ダイエットに組み合わせると効果抜群
スムージーダイエットは、置き換えダイエットの方法が主流ですが、8時間ダイエットと組み合わせる方法もあります。
8時間ダイエットとは、通常の三食を8時間以内に収め、残りの16時間は何も食べず胃を休めるという方法です。
8時間ダイエットは高いダイエット効果を期待できることで有名ですが、唯一のデメリットはお腹が空いてしまうというところ。
そこで、16時間の間にスムージーを飲むことで空腹を和らげることができ、さらにはスムージーのダイエット効果も併せて期待できるのです。
スーパーフード&豆乳はおすすめ
スムージーダイエットは、人によっては空腹感を我慢できない場合があります。
そんなときは、チアシードなどのスーパーフードを入れ、満腹感を増すという方法がおすすめです。
また、豆乳を入れることで、満腹感だけでなく、ダイエットに有用な様々な栄養を得ることができます。
豆乳スムージーに期待できるダイエット効果
- 大豆ペプチド:体脂肪を燃焼する
- 大豆レシチン:コレステロールを排出する
- 大豆たんぱく質:悪玉コレステロールを下げる
水で作った方がカロリーが低くなるというイメージがあるかもしれませんが、腹持ち・ダイエット効果という部分においては、豆乳スムージーもおすすめです。
スムージーダイエットで簡単・キレイに痩せましょう!

スムージーダイエットの正しいやり方と注意点を紹介しました。
スムージーダイエットは、多くの方が正しい方法で行えておらず、それによって悪い口コミが出てきてしまっています。
逆を言えば、正しいダイエット方法さえ行えれば、高確率でダイエットに成功できるのです。
今回の記事を全てマスターすれば、スムージーダイエットについては完璧です。
ぜひ参考にしてみてください。